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中国通販の魅力と難しさ

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中国通販の魅力と難しさ

2015/03/16

中国通販の魅力と難しさ

先日、京都で中国EC参入の研究会に参加させて頂きました。数字等の内容はここでは書けませんが、中国のEC事情が肌感覚で感じられて非常に良い時間を過ごさせて頂きました。主催者様、講師様、参加者様の皆様ありがとうございました。

私はそもそも外貨を稼ぐという考え方が留学経験がある為か希薄です。日本を豊かにするために日本以外の国から搾取すれば良いという発想があまりないと言い換える方が分かりやすいかもしれません。必要であれば現地法人を立ち上げて現地で雇用し、納税をする方が成功確度が高ければそうすれば良いと思っています。このような考え方の私が研究会で話を聞きながら中国通販参入に対して感じたことは、"難しい"ということでした。

 

なぜ難しいのか?

その理由は、非常に大きなマーケットのため、プレイヤーが日本と比較すると圧倒的に多いことが大きな理由です。中国はECの後発国ですが多くのEC事業者があーでもないこーでもないと知恵を振り絞って非常に早いスピードで成長をしてきたことが伺えます。もしかすると日本よりも進んでいるかもしれません。このことを念頭に入れて参入しなければ"難しい"ということです。もちろん、他に国民性と文化の違いもあります。マーケティングが進んでいるかもしれない国に新規参入して舐めてかかると痛い目を見るでしょう。

日本と同じMDで日本ブランドを信じて中国に行っても1年持たずに撤退の憂き目にあうのが関の山です。

 

ではどうすれば良いのか?

 中国市場はマーケットが大きく非常に魅力的です。日本に於けるインバウンドの爆買いを見ても明らかでしょう。そこで前述の難しいということを念頭に入れて中国で戦っていける信頼できるパートナーと組むことが必要であると感じます。この点に関しては、ご紹介可能ですのでお問い合わせください。

中国におけるSEO

ここもブログでは、詳細を書けませんが日本とは大きく異なります。特に物販では資金力とブランド力がないとSEOの享受をほぼ得られないと思った方が良いかもしれません。独自ドメインのサイトを作ってSEOをかけましょうという提案は中国に於いてはダメな提案と言えます。日本の感覚は捨てましょう。

 

結論

参入するなら本気で。参入余地はあります。経営者もしくは(事業担当者)決裁権者は現地に住み、3年は日本に帰らないという意気込みで専念してください。通販黎明期の自動販売機感覚で参入するならお金と労力のムダです。